いやもう3月は何やらあれこれ忙しく、寝る間も惜しむような日々。
とてもこちらのブログまで手が回っておりませんでした、
手が回らない…となると、ついサボりがちになるのが人の常というもので、
結果、ほぼまるひと月もの間、ブログ放置。
いけませんな。
何のためにブログ始めたのですか。
…そうはいえども見てくれる人もなく。
ま、そんなことはどうでもいいのですが。
さて私、いま本を書いております。
同時進行でいくつかの原稿を書き進めていまして、
うつ関連では2冊。
せめてそのうちの1冊くらいは、今年中に刊行したいなと思っております。
もちろんこの出版不況のご時世に、私の原稿に乗っかって、
バクチを打ってくれる酔狂な版元などありませんでしょうから、
おそらくは自費出版のような形になるかと思うのですが。
今は原稿の整理とともに、流通やら宣伝やらをどうしたものか
あれこれ頭を悩ましている最中です。
「悩む」とは言いましたが、別段つらくはありません。
むしろ楽しい。
うつ絶好調の頃も悩むばかりの毎日でしたが、
それとはまったく異質の世界です。
もっとも、うつの場合は何かを悩んでいるわけではありません。
「イヤだ」と「ダメだ」しか考えられないだけなのです。
嫌悪感と絶望感が交互に訪れる無限ループ。
「悩み」のように、考えて考えて考えていけば
いつか必ず答えにたどりつける…というものではありません。
絶望の先に絶望がある。
それがうつというものなのですから。