「部決しますた」

「部決」。これ「ぶけつ」と読みます。
たぶん「部数決定」の略だと思うのですが、
前にお話しした本の問屋さんである「取次会社」が、
その本を何部引き受けるかという数字です。

取次に見本を持っていき、「これくらい仕入れてちょ」とお願いすると
だいたい中一日で部決します。つまり、こちらの要望に対して
「んじゃ、○○○冊仕入れるよ」という回答が来るわけです。
で、先日「見本出し」をした私の本も、本日部決しました。
結果、1250部。

素晴らしい。

実績もなく知名度もない私が
しかも自分の体験を綴っただけの本でここまで伸びたとは驚きです。
1000部くらい行けば……と見てはいたものの、その上をいくイイ数字です。
ここまで善戦してくれるとは思っていませんでした。
足を棒にしてあちこちの書店を回り、
営業活動に精を出した甲斐があったというものです。

ご注文いただいた書店の皆さま、
本当にありがとうございます。

とは言うものの。

これで終わりではありません。
むしろここからがヨーイドンのスタート地点で、
次は一部でも多く売りさばく!というところに
焦点が移ってまいります。
まぁそういうことになると、私一人でどうにかできることは
限られてはくるのですが、まったく無いわけでもありません。

次回以降はそのあたりのことを、
考え手を打ちつつ、書き綴ってみようと思います。

…いやぁ、それにしても1250部。
今夜はイイ夢が見られそうです。

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