物議をかもしそうなタイトルですが。。。
このところ、すっかり更新がご無沙汰でした。
こんな状態でもチェックしていただいているお客様はあるもので、
本当に申し訳ない限りです。
特に体を壊したとか再発したとか記事書くの秋田とか、
そんなわけではありません。
このところお仕事が忙しく、ついついそれにかまけてしまった…というのが真相です。
ことに6月から7月にかけては、200ページ級の書籍の書き起こしの仕事を
立て続けに3件もいただけました。で、もう少し軽めのものを1件。
ありがたいことではあるのですが、その他こまごました仕事もある中、
このボリュームは明らかに無謀で、寝る暇あるのか? と心配になります。
話を振られたお仕事を断らないのはフリーライターの性ですが、
それ以上に私が考えていたのが「借金を減らさなきゃ」ということでした。
うつにやられた3年半と、その後まともに仕事ができるようになるまで、
私がこしらえた借金が、今もどっさりと残っています。
少しでも返していかにゃあなりません。
そのためには寝る暇とか飯食う暇とか考えていられません。
仕事はいただける時にしっかりやっておかないと。
そんなこんなで、6月はどえらい状況になり、
毎日が24時間テレビのADになった気分でした。
マトモに布団で寝られません。
で、ここに来てようやくひと段落…なのですが、
まだまだ怒濤の日々は続きそうではあります。
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うつを発症すると、やがて直面するのが「お金の心配」です。
私は発症した当時、そこそこ貯えもあったものですから
鷹揚に構えていたのですが、それもみるみる減っていき、
ついには借金で生活を賄うようになってしまいました。
もう何年も前のことですが、今も返済できずにいます。
いくら働いても右から左で返済に消えていくのですから、
正直、めげることも多々あります。
でも、元気になればその借金も、遮二無二働いて返すことができます。
うつにやられていた三年半は、寝て、飲んで、パチ屋へGOという生活だったのですから
そのぶん今こそ馬車馬の如く働かないと、バチが当たるというものかもしれません。
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今現在、うつに苦しむ方々に言えるとすれば、
「お金の心配はなんとでもなる」ということです。
他人事のように思われるかもしれませんが、
借金返済のためにヒイヒイ言っている私が今ここにあるのも、
うつを乗り越えられたからこそです。
逆に言うと、今の私は過去の私の尻ぬぐいをしているわけで……。
文句の言いようがない、という状況ではありますね。
給料日直前に、クレジットカードで食事するようなものでしょうか。
未来の自分の頑張りを頼りにして、いま、生きることを最優先する。
そうした選択もアリだと思うのですが、いかがでしょう。