本を書きました 「取次」というところ さて、自分の足で回ったりファックス営業をかけたりして集めた注文を抱えて、次は「取次会社」というところに行くことになります。この取次会社というのは、単に「取次」とも呼ばれていて、要するに本の問屋さんです。この取次に、印刷所から届いたばかりの本の現物を持参して「こういう本を作ったので、仕入れてください」と交渉に行くわけです。「交渉」という言葉を使いましたが、実際には本は「買い手市場」です。その本をどれ... 2014.09.28 本を書きました
本を書きました 「部決しますた」 「部決」。これ「ぶけつ」と読みます。たぶん「部数決定」の略だと思うのですが、前にお話しした本の問屋さんである「取次会社」が、その本を何部引き受けるかという数字です。取次に見本を持っていき、「これくらい仕入れてちょ」とお願いするとだいたい中一日で部決します。つまり、こちらの要望に対して「んじゃ、○○○冊仕入れるよ」という回答が来るわけです。で、先日「見本出し」をした私の本も、本日部決しました。結果、... 2014.09.29 本を書きました
本を書きました 本の反響 書籍「うつで無職で依存症」を発刊してから、もう三ヶ月ほど経ちます。まだそんなものか……というのが正直なところで、私としては、もうずいぶんと前のことのように思えます。ただ最近になって、読者の方からいただくお便りが増えてきました。発行元である出版社へ、メールやファックスが届くのです。実はこれ、私にとっては、お世辞抜きで嬉しく、ありがたいことなのです。私はライターなので、文章を書くのが本来の仕事です。ま... 2015.01.17 本を書きました