本が出る

さんざん更新をサボったあとで、いきなり本が出る話です。

ずいぶん前にも書いたんですが、
書き進めていた私の本「うつで無職で依存症」が、
いよいよ発行の運びとなりました。

めでたい。

その関係で、ここ一ヶ月くらいの間は本当に大忙しでした。
なにしろ本のデザインから印刷所とのやりとりから、
何でも自分でやらにゃぁなりません。
とはいえもともとそれが本職ですし、
しかも自分のことですから、別に苦にもなりません。

それ以上にしんどかったのが営業回りです。
自分の本の簡単な資料を作って大きな本屋さんを回り、
「注文くださいな〜」と営業して回るのです。

この「書店営業」については少し前にも書いたのですが、
さすがに営業経験のない私には、当初はかなり難しいものでした。

でもね、10軒20軒と回るうちに、少しずつコツが飲み込めてきます。
するてえと、お店の客層や書店員さんのキャラにあわせて
どういう話をすればいいかが判ってきたりします。

こうなると楽しい。

それに書店員さんというのは皆さんすごく忙しいのですが、
なぜか個性の強い人たちが多いんです。

川越市のK書店のMさん、ナイスなリアクションをありがとうございました。
品川区のA書店の店長、タメになるお話をありがとうございました。
千代田区のS/BのEさん、ゲラは読んでいただけたでしょうか?
都筑区のBのU店長、ガンズのブルーレイはどうでした?
それと忘れちゃいけない川崎区Vのスタッフ様、
「ウチの店向きの本だと思う」のアドバイス、ありがとうございました。
その後系列店を回らせてもらって、数十冊のご注文をいただけました。

埼玉〜東京〜横浜の主要店舗を、約三週間かけて巡回。
さすがに疲れる毎日ではありましたが、
まぁスポーツで汗を流したような「爽やかな疲れ」です。

こうして事前の注文を取っておいて、
それをとりまとめて「取次」というところに行くわけですが、
それはまた次回にお話しすることにいたします。

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