心の葛藤が続くわけは?

連休中はお客様もぐっと減るんだろうなぁ…と思っていたのですが、
以外とユーザー数は変化なく、むしろ増えているようです。
で、それ以上に驚いたのがページビュー。
どうやら「まとめ読み」をする方が増えたようで、
いつもの倍近い数字になってたりして、嬉しいやらたまげるやら…。

もちろん「人気サイト」にはほど遠い当ブログですから、
実際の数字を表に出すのは少々はばかられるレベルです。
でもやはり、自分が書いたものを読んでくれる人がいるというのは、
嬉しいものですし、励みにもなります。

ただ、当ブログは濃い口の「焼肉弁当ブログ」を標榜しており、
アッサリ系の記事が非常に少なく、読んでるうちに眉間にシワが寄っちまうかもしれません。
うつをテーマにしながら、そんなんで良いのか…という反省はあるのですが
まぁ、当分はこの路線で行こうと思っておりますので
引き続きよろしくお願いいたします。

で、またまた前記事の続きです。

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「自分はこうしたい、でもできない」
「自分はこうしたくない、でもせざるを得ない」
自分の欲求や願望と、現実が衝突する。
そうすると葛藤が生まれ、不平不満が生まれます。
うつの始まりは、おそらくそんなところにあるのです。

もちろん、それがすべてではありませんが、
うつ発症のケースの多くを占めていることは間違いないでしょう。

願望や欲求がすべてかなうなら、こんなラクなことはありません。
でも、とかく世の中は運任せですし、自分の力が及ぶ範囲は限られています。
ですから、自分にはどうすることもできない理由で、
「願いがかなわない」ということは多々あります。

ですが中には自分自身の手で、その「希望」の蓋を
閉ざしてしまっているケースもあるのではないでしょうか?
「ないでしょうか?」と柔らかめの言い方をしましたが、
こうしたパターンは間違いなく多くあると私は思っています。

言ってみれば「思い込みによる否定」です。

「素敵な彼女がほしいなぁ」と願う一方で、
まったく同時に「そんなこと、あるわけがない」と思い込む。
わりと…ありがちなことで、思い当たる方も多いのではないでしょうか。
ですがこうした心理状態だと、いざ素敵な女性が目の前に現れても
「なんて素敵な人だろう!」とテンションが上がる一方で
「俺なんかとじゃ釣り合いがとれないよ、無理無理」と、
徹底的に否定しようとするのです。

…まぁこの例は「振られるのが怖いから告白しない」という、
そんな自己防衛心理も働いていると思いますが、
思い込みによって希望や欲求を無意識に抑え込んでしまうというのは、
意外と多くあるものだと思うのです。

ですから、いま、うつに苦しんでいる方は、状態の良いときを見計らって
こうしたことについて考えてみると良いと思います。
具体的な…というか、私が実践したやり方は
「無限ループを抜け出すには」、さらに「思い込みからの解放」あたりを
参考にしていただければと思います。

繰り返しますが、これは症状の落ち着いた時期、
あるいは薬で症状を抑えられている時期を見計らって実践してください。
そうでないと、逆効果になってしまうかもしれませんので。
そこだけは、くれぐれもお願いします。

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