患者の生活 今のうちに、うつになっておけ いや別に、病気を勧めているわけではありません。そうじゃなくて、「もしもうつになったらどうするか」ということを、今のうちに考えておいたほうがいいよ……という話です。さすがに私も「うつ絶好調」の頃は、何もする気にはなりませんでした。で、うつのニオイすら感じていなかった頃は、そもそも自分がうつを患うなんて、まったくもって想像の外でした。「なんか…おかしい…」と感じ始めた頃も、漠然とした不安に包まれて、そ... 2015.05.17 患者の生活
うつが心配 「行政だって頑張ってんだよ!」 うつは他の多くの病気と同様、早期発見・早期治療が肝要です。本当は予防から始めるのが一番良いのですが、現在の日本では、そこまでの環境ができていないのが現状です。そもそも「うつ」がどんなものかが正しく啓蒙されていませんし、そのため「うつは怖いな、罹らないように気をつけなくちゃ」というような、予防という観念がまったくと言って良いほど普及していません。ですからせめて、早めの発見がキモになります。*****... 2015.05.20 うつが心配うつとは何かうつの兆候うつの原因うつの症状再発予防患者の生活雑記
患者の生活 うつ患者にどう接するか アクセスログを見ていますと、どうもこのブログ、ずいぶんいろいろな方にご覧いただいているようです。できるだけいろいろな方の役に立つように、役に立たないまでも参考になればと思ってはいるのですが、どうしても内容が偏ってしまいがちです。まぁ、医師や研究者といった専門家であるわけじゃなし、自分自身の体験をもとに書くしかないわけですので、そのあたりはご容赦いただきたいと思っております。思ってはおるのですが、こ... 2015.05.25 患者の生活
患者の生活 うつ患者にどう接するか-02 前記事の続きでございます。うつを患った人に対して、どう接するか。これは、相手との関係と患者自身の状態によって違います。いちばん深刻なのは、家族がうつを発症した場合です。症状が軽く、日常の会話や動作に支障がないのならば、とりたてて神経を遣うことはありません。ごく普通に接しているのがいちばんです。ただ、たとえ症状が軽いときでも、旅行やレジャーなどは避けたほうが良いでしょうね。本人も気づかないうちにスト... 2015.05.26 患者の生活
患者の生活 うつ患者にどう接するか-03 うつの診断を受けると、たいていドクターからいろいろなアドバイスをいただきます。それは主に今後の生活に関するもので、今では一般によく知られたものでもあります。「うつになったのは、あなたのせいではない」「頑張らなくていい」「今は心と体を休めることが大事」「必ず治るから心配はいらない」「ただし時間がかかるので、焦らずに」「薬はきちんと飲んで、自己判断は禁物」「心配になったら、医師に相談」…まぁ、こんなと... 2015.05.27 患者の生活