いやもう毎日暑いですなぁ。。。。
このところ私は部屋にこもって、
ひたすら書き仕事に精を出したり出さなかったりという毎日なのですが、
今日はクライアントとの打ち合わせで外出してきました。
それがたまたま、私がうつを発症していた頃に出入りしていたオフィスの近所だったもので、
当時の自分をふと思い返してみたりした次第です。
本当によく無事でいられたなぁと今さらながら思います。
うつのおかげで働き盛りの数年間を無駄に過ごし、
またお金を使い果たしたうえに借金まで重ね、
それは今もドッサリと残っていますけれども、
いま元気でいられるだけでもメッケものだと思います。
そんなことをつらつら考えているうちに、
うつの初期症状について、もう少し詳しく書いておいたほうがいいのかな、と考えました。
「うつになるとどうなるか」ということは、過去記事でも書いているはずですし、
本の中でも触れてはいるのですが、ちょっと簡略に過ぎたかな、という…。
まぁ、反省があるわけです。
なので、今回は「うつになりかけの頃の症状」について、
つらつらと思いつくままに書いてみたいと思います。
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近ごろなんだか、ボーッとすることが増えたみたいだ。
別に何かを考えているわけではなくて、なんとなく頭が空っぽになる時間がある。
仕事中でも、食事をしていても、どうも「心ここにあらず」という感じだ。
それになんだか、物覚えが悪くなった気がする。
忘れ物が多いし、取引先の担当者の名前が出てこなかったりする。
…なんだろな、まさか痴呆症じゃないだろうな？
あと、体がふらつくようになった。狭い廊下や通路で、肩や足をぶつけることが多い。
体のコントロールがきちんとできないような感じ。
クルマの運転でいうと、車幅感覚が狂ってしまって、
あっちこっちの塀やら電柱やらにボディをこすっているような状態だ。
自律神経失調になると、こうなるって誰かに聞いた。
オレもそのクチなのか？ まぁ仕事は忙しいし、ストレスも溜まってるだろうからなぁ。
……なんか、最近面白くないな。
仕事してても全然張り合いがないし、つまらない。
もういいじゃん、仕事なんて。
こんなの放っておいて、布団にもぐり込んで寝ていたい。
会社の同僚も得意先の担当も、もうぜ〜んぶが面倒臭い。
こいつらみんな、いなくなりゃいいのに。
どっかの国からミサイルでも飛んでこねぇかな。
そうすりゃ仕事もしなくて済むのに。
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一部不謹慎な表現も混じり込んでいますが、まぁそこはアレなのでよろしくしてください。
ともあれ、私が思うにこれで「かなり初期」の段階です。
本当はこの頃に精神科に行っていれば、回復も早いのだろうと思うのですが、
さしたる自覚症状もありませんし、この状態でうつを疑う人はほとんどいないでしょう。
かくして、症状は着実に進行していくことになるのですが、
ここから先はまた次の機会に。