患者の生活

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うつ患者にどう接するか-04

これは本にも書いたことなのですが、うつ患者に対してあまりに神経を遣うのは、正直よろしくありません。患者自身に良くないのはもちろん、そうした神経を遣う周囲の人々への負荷が大きすぎるからです。うつ患者の発想は、常に自己否定から始まっています。「自分は生きるに値しない人間だ」「生きているだけで恥ずかしい存在なのだ」生物の生存本能とはまったく関係なく、こうした感覚が常に頭の中を占領し続けているのです。一方...
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お金より命が大事

前記事では、うつの早期発見・治療に向けた行政のセフティネットと期待について書きました。他のいろいろな病気と同様、うつも重症化する前に治療ができればそれだけ早く元気になることができます。行政サービスは税金で賄われるものですから、あまりに贅沢は申せません。ですが、年を追うごとにうつ患者数が増えるばかりの昨今、行政にはいっそう頑張っていただきたいと思いますしまた皆さんにも、こうした行政の仕組みをどしどし...
うつが心配

「行政だって頑張ってんだよ!」

うつは他の多くの病気と同様、早期発見・早期治療が肝要です。本当は予防から始めるのが一番良いのですが、現在の日本では、そこまでの環境ができていないのが現状です。そもそも「うつ」がどんなものかが正しく啓蒙されていませんし、そのため「うつは怖いな、罹らないように気をつけなくちゃ」というような、予防という観念がまったくと言って良いほど普及していません。ですからせめて、早めの発見がキモになります。*****...
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今のうちに、うつになっておけ

いや別に、病気を勧めているわけではありません。そうじゃなくて、「もしもうつになったらどうするか」ということを、今のうちに考えておいたほうがいいよ……という話です。さすがに私も「うつ絶好調」の頃は、何もする気にはなりませんでした。で、うつのニオイすら感じていなかった頃は、そもそも自分がうつを患うなんて、まったくもって想像の外でした。「なんか…おかしい…」と感じ始めた頃も、漠然とした不安に包まれて、そ...
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うつと仕事と日曜日

そろそろ連休も終わります。存分に羽根を伸ばした方、なんだかんだと仕事で終わった方、あるいはひたすら寝て過ごしたという方もおられることでしょう。「何もせずに終わった」とため息まじりの方もあるかもしれませんが、なに、そんなにガックリすることもありません。日々、無事にあることがなによりです。今年のGW、私は数年ぶりにのんびりと過ごせました。どの業界でもそうだと想いますが、盆暮れ正月と連休前は、かけこみ需...
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