うつが治ったら、こうなった-04【不健全な関係】

「治ったら、こうなった」だけでは話の内容がよく判りませんので、
サブタイトルを付けてみました。
もっとも、これでも何のことやらよく判りません。

前記事でお話ししたような「仕事を出す側と受ける側」の立場の違いは、
まぁ世間には当たり前のようにある話です。
で、たいていの場合は「受ける側」のほうが立場が弱く、
陰でブツブツ言いながらも黙々と働く、ということになりがちです。

「さすがに、客に文句は言えないしなぁ…」
などとつぶやきながら。

まぁ、時にはこんなこともあります。
仕事を出す側にもあれこれ事情がありますから、
時には厳しい条件で仕事を出さざるを得ないときだって出てきます。
それはそれで良いのですが、それが毎度毎度では困ります。

仕事でもプライベートでも同じだと思うんですが、
二人のうちのいずれか、あるいは複数のうちの特定の誰かが、
いつも負担を引き受けている関係というのは、健全ではないと思うのです。

共働き家庭の奥様、あるいはお母さんなどは最たるものでしょう。
仕事と家事と育児をそれぞれにこなさなくてはならないのですから、
毎日が時間との戦いですし、体が休まるヒマがありません。
せめてご主人やお子さんの理解や手助けがあればかなり違うのでしょうが、
そこがうまくいかない話は掃いて捨てるほどあります。

杓子定規な言い方ですが、これは健全な関係性ではありません。
亭主も子どもも、ちったぁ働けよ! とお母さんが怒鳴ったところで、
決してバチは当たりません。
そのまんまだとお母さん、うつまっしぐらですよ。

だからこういう不健全な関係性は、長続きしません。
長続きしないと、お互いに不幸です。
では、どうやって改善していけばいいでしょう……?
仕事の場面では、なかなか「言いづらい」という心理が働きますし、
家族の間では遠慮がないぶん、ぞんざいな言葉の応酬になりがちです。

う〜ん、どうしましょうね…。

ひと晩考えて、明日お話しすることにします。

ごめんなさい!コピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました